(一財)脳神経疾患研究所が紺綬褒章を受章しました!

 公立大学法人福島県立医科大学(竹之下誠一理事長)の研究助成のために貢献した一般財団法人脳神経疾患研究所(渡邉一夫理事長)への紺綬褒章の伝達式が10月31日㈫、同大学8号館会議室で行われました。紺綬褒章は国の栄典制度で、公益のために私財(個人は500万円以上、団体は1,000万円以上)を寄附した者に授与されます。国・地方公共団体、公益団体への寄附が対象で、福島県立医科大学は2016(平成28)年より公益団体に認定されています。

 伝達式では竹之下理事長から渡邉理事長に褒状が贈られました。褒状には「日本国天皇は右(団体名)を公益のため多額の私財を寄附したことについて表彰する 内閣総理大臣 岸田文雄」と記されています。竹之下理事長が、「いただいた貴重なご寄附は本学の教育研究の奨励、学術研究のため有効に活用させていただくとともに、保健・医療・福祉に貢献する医療人の教育及び育成を通じて、地域に還元していきたいと存じます」などと謝辞を述べました。財団の渡邉文博常務理事、総合南東北病院の寺西寧院長が同席しました。
今後も私ども脳神経疾患研究所は、地域医療発展に貢献して参ります。